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転職初日の自己紹介|実は”控えめ”が正解な理由

大人数の同僚を前に控えめにお辞儀をする新人のイラスト。転職初日の自己紹介記事のアイキャッチ

正直に言うと、私は今まで二桁を超える転職をしてきましたが、それでも初日の朝は毎回不安になります。

最近は事前に職場見学をさせてもらえることも多くて、「同僚になるかもしれない人たち」を目にする機会があります。
どんな人なんだろう、どんな空気の職場なんだろう。あれこれ想像を膨らませてしまうんですよね。

考えること自体は悪いことじゃありません。
ただ、考えたところで、事前に答えなんて絶対に出ないんです。

そして初日の朝、多くの職場で待っているのが「自己紹介」。
ここで何を話すかで、実は最初の数週間の居心地がけっこう変わってきます。

目次

「頑張ります」だけでは、印象に残らない

「1日でも早く仕事を覚えて、力になれるように頑張ります」

本気でそう思っているなら、言うこと自体は間違いじゃありません。
ただ、これって採用された時点で、最低限の前提として持っているものなんですよね。だから、どんなにうまくまとめても、正直あまり印象には残りません。

もう一歩踏み込んで、前職の実績を語りたくなる気持ちもわかります。
でも、それはちょっと待ってほしいんです。

実績をアピールすると、相手は無意識に身構えます。
「仕事ができそうな人」という期待値は、警戒心にもなるからです。

そして厄介なのは、ここです。
期待値が上がりすぎた状態で、もし思ったほどのパフォーマンスが出せなかったとき——
周囲は一気に「あれ?」という空気に変わります。一度上がった評価がマイナスに転じると、そこから挽回するのは本当に大変です。

自己紹介で話していいこと、まだ言わなくていいこと

自己紹介は、基本的に多くの人の前で行う、全員に自分を知ってもらえる最初で最後のチャンスです。
ここが終われば、あとは1対1や少人数での会話がメインになっていきます。

だからこそ、この場でやるべきことは「自分がどれだけできる人間か」を見せることではありません。
相手の警戒心を解いて、顔と名前を覚えてもらうこと。それだけで十分です。

前職の経験が今の仕事に少し重なる部分があるなら、「こういう経験が、少し活かせるかもしれません」くらいに、控えめに触れる程度でちょうどいい。長々と実績を語る場ではないんです。

代わりにおすすめしたいのが、仕事とは関係のない、プライベートな一面を少しだけ見せること。

  • 「休みの日は食べ歩きが好きで、よく出歩いています」
  • 「料理が趣味で、今日のお弁当も自分で作ってきました」

趣味の話なら、正直なんでも構いません。ただ、その中でも食の話が一番おすすめです。
三大欲求の中でも一番”共感”されやすく、当たり障りもない。誰かの地雷を踏む心配も少ないからです。

こういう小さな自己開示が、次に個別で話すときの会話のきっかけになります。
仕事のやる気は、この後の研修や実際の仕事ぶりで自然と伝わっていくもの。自己紹介の場で急いで見せるものじゃありません。

清潔感は、”今だけ”じゃなく続けられる範囲で

第一印象は、話す内容だけじゃなく、見た目からも伝わります。

理想を言えば整った容姿に越したことはありませんが、多くの人はそうではありません。
だったら、目指すところは「清潔感」という、誰にでも再現できるラインで十分です。

ただし一つだけ、大事な条件があります。
それは”今だけ”の一時的な取り繕いにしないこと。

無理をして、続けられないキャラクターや、不自然な清潔感を演じても、いずれ地が出ます。
続けられないパフォーマンスは、後から必ず揚げ足を取られます。だから最初から、これからも自然に続けられる範囲で整えておくのが一番です。

まずは「無害な人」から始めていい

実績も、見た目も、最初から全部を見せる必要はありません。

アピールは、後からいくらでもできます。
むしろ最初にハードルを上げすぎないことで、後になって「思ったより真面目に取り組んでるな」「意外と頼りになるな」というギャップが、そのままプラスの印象に変わっていきます。

初日は、「仕事ができる人」を目指さなくて大丈夫です。

まずは、「なんだか無害そうな、感じのいい人が来たな」。

それくらいに思ってもらえたら、上出来です🍀

気づきがあったら、シェアしてもらえると嬉しいです!
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この記事を書いた人

二桁を超える転職を経験してきた、就職氷河期世代。転職成功のカギは「内定」ではなく「入社後、職場に受け入れられること」だと気づき、このブログを始めました。

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